子供の頃から、お料理には全く興味のない私です。
主婦になり子供が産まれてからは、母としてできることは、なるべく子供にしてあげたいと思うようになり、苦手ながら、行事ごとにお料理やお菓子を作っております!
その沢山の行事の中でも、手作りといって頭に浮かぶのは、やはり「バレンタイン」ではないでしょうか。
手作りのお菓子を渡したことがない学生時代
学生の若い頃でも、私は手作りのお菓子を誰かに渡したことがありませんでした。
そんな私が社会人になり、今の主人と付き合った時に、人生で初めて、バレンタインで手作りお菓子の贈り物をしたのです!
それには、理由がありました・・・。
同じ会社だった私達は、付き合い始めた直後に主人が遠くに転勤になってしまったのです。
知らない土地で1人、仕事を頑張っている彼に、何か元気になるものを送りたいと、いつもそう思っていました。
そんな時に、バレンタインデーがやってきたのです。
バレンタインデーをきっかけにお菓子作りを決意!
チョコレートを買って送るだけでは、何の気持ちも伝わらないと考えた私は、自分の気持ちを奮い立たせて、お菓子作りを決心しました!
普通の女子からすれば、なんと大げさなことを・・と笑われるかもしれませんが、そのぐらいお料理は好きではなかったのです。
本当ならクッキーやケーキなどを食べてもらいたかったのですが、何せ距離がありますで、お腹を壊されては大変ということで、チョコレートを使ったお菓子に決めて、デコレーションを可愛く仕上げて郵送しました。
その後彼から連絡がきた時に、とても喜んでいる彼の声を聞いて、バレンタインという行事は、実はとても大切なものかもしれないと、自分用に買ってきたチョコレートを食べながら、部屋1人、こんなことを思っていたのです。
最近では、「友チョコ」がとても盛んに行われていますが、相手が誰であれ、普段の感謝の気持ちを伝えるという意味では、バレインタインとは、とても意味のある行事なのだと思っています!